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令和7年度の障害年金は、前年度から1.9%引き上げられます

令和7年度の障害年金額が、前年度より1.9%引き上げられることが決定しました。
障害年金の額は、毎年変わりますが3年連続での引上げとなりました。

目次

令和7年度の障害年金額

〇障害基礎年金1級
月額86,635円 (令和6年度より+1,635円)

〇障害基礎年金2級
月額69,308円 (令和6年度より+1,308円)

障害厚生年金の額は、報酬比例部分など個人によって異なります。


また、障害年金における配偶者や子の加算額も同様に1.9%引き上げられます。
〇配偶者の加給年金額(障害厚生年金1級・2級に適用)
年額239,300円 (令和6年度より+4,500円)

〇子の加算額(障害基礎年金1級・2級に適用)
・第1子、第2子 
年額239,300円 (令和6年度より+4,500円)
・第3子以降
年額79,800円 (令和6年度より+1,500円)

障害厚生年金の受給者であれば、配偶者の加算と子の加算が両方適用されます。

年金額の改定ルール

年金額は、物価変動率や名目手取り賃金変動率に応じて、毎年度改定を行う仕組みとなっています。
物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回る場合は、支え手である現役世代の方々の負担能力に応じた給付とする観点から、名目手取り賃金変動率を用いて改定することが法律で定められています。

このため、令和7年度の年金額は、名目手取り賃金変動率(2.3%)を用いて改定します。
また、令和7年度のマクロ経済スライドによる調整(▲0.4%)が行われ
2.3%-0.4%=1.9%
よって、令和7年度の年金額改定率は1.9%となります。

まとめ

障害年金は、仕事や生活に困難を抱え、社会生活を営むことが難しい方々のための国の制度です。
「障害年金の申請は難しいの?」「自分は障害年金に該当するのだろうか?」という方は
気軽にお問合せください。

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