事例2 うつ病で障害基礎年金2級
目次
事例2 うつ病で障害基礎年金2級
受給事例の概要
・傷病名:うつ病
・年齢:20歳代
・就労状況:不就労
・年金種類と年金額:障害基礎年金2級、約78万円
相談からご依頼まで
高校生の時に完治が難しい難病に罹患し、将来に対して悲観的になり精神的に不安定になった。
両親に勧められて心療内科を受診。うつ病と診断される。
10年間治療を続けたが回復しなかったので当所への相談となった。
日光に当たると難病の症状が悪化するので、天気の良い日は外に出ることができず、また免疫抑制剤を服用しているので、感染症対策として人混みを避けなければならないため自分で手続きをすることができず、当所がサポートをすることになった。
請求におけるポイント
初診から10年近く経過していたのでカルテが残っているか心配であったが、地域の公立病院だったので当時から電子化されていた。ただし、初診の医療機関は遠隔地のため電話と郵送による方法しかなく、小職がサポートしなければ裁定請求まで長期間を要したと考えられる。
日常生活の不便さがうつ病によるものだけでなく、難病が影響していると年金機構に判断されて差し引き認定されないよう、うつ病による日常生活の困難さを詳細に病歴就労状況等申立書に記載した。
結果
障害基礎年金2級(事後重症)
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