事例1 パーキンソン病で障害基礎年金2級
目次
事例1 パーキンソン病で障害基礎年金2級
受給事例の概要
相談からご依頼まで
・ホームページのお問合せからのご依頼でした。
・10年前から手足が動きにくくなり、3年間ほど整体やサプリで自分なりに治療を試みたが、
改善しなかったので医療機関を受診したところパーキンソン病と診断された。
・しばらくして歩行が困難となり退職。神戸に戻り、在宅でウエブ原稿のライターをしていたが、
キーボードを打つのも難しくなってきたので障害年金請求を考えるようになった。
・行政による生活介護と母の援助を受けながら一人暮らしのため当初にサポートのご依頼があった。
請求におけるポイント
・初診時は遠隔地で勤務していたため、初診証明である受診状況等証明書の取得を電話と郵送で行った。
・初診から10年以上経過していたのでカルテが残っているか不安であったが、小さな医院であるにも
かかわらず残されていたのでとても助かった。
・ご依頼者とのやり取りは、訪問及びメールで行った。
・病歴就労状況等申立書に日常生活における不便なことを詳細に記載して診断書作成に役立ててもらった。
結果
障害基礎年金2級(5年間遡及)
感想
初診の医療機関が遠方であったため、電話と郵送のやり取りで受診状況等証明書を取得したので時間がかかった。事後重症請求であれば年金請求が翌月に遅れると1ヶ月分の年金を受け取ることができないところであったが、本事例は認定日請求(遡及請求)が認められたので請求が遅れても受け取る年金額が減少せず幸いであった。
ご依頼者がウエブのお仕事をされていたので、病歴就労状況等申立書の確認や修正をスムーズに行うことができた。
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