障害年金を生涯年金にしたくない

 



障害年金請求サポートをするうえで心がけていることがあります。

それは、障害年金をもらうことにより心の負担が軽くなり、次の一歩を踏み出して欲しいということです。

障害年金をベースとしていくらかの収入があれば、さらに気持ちが軽くなり希望が持てるようになると思います。

症状が改善して長時間就労できるようになれば、障害年金は支給停止になることもあります。

でも支給停止になったからといってすぐに受給権が消滅するわけではありません。

一時的に止まったとしても、再び体調が悪くなり働くことができなくなれば支給停止の解除を行えばよいのです。

支給停止の解除は届出書1枚と診断書を提出するだけです。最初の申請のように初診日の証明や申請書を何枚も書く必要はありません。

働くことによる支給停止になることを恐れず、できる範囲のことから少しずつ社会復帰を目指して欲しいと思います。

当事務所では、働きたいという希望を持った方には実績のある就労支援施設を紹介しています。

働くことができるようになったことに対し、ご家族の方から喜びの声を頂くことがあります。この仕事をしていてよかったと思う瞬間です。