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事例17 末期腎不全で障害厚生年金2級

目次

事例17 末期腎不全で障害厚生年金2級

 

受給事例の概要

・傷病名:末期腎不全
・年齢:50歳代
・就労状況:一般事務職
・年金種類と年金額:障害厚生年金2級、約136万円 

相談からご依頼まで

 年金事務所に相談に行って説明を聞いたが、書類の多さと手続きの複雑さから、自分で行うのは無理だと思い当所のホームページより相談。

請求におけるポイント

 複数の医療機関の受診歴があり、その医療機関ごとの受診状況を整理する必要があった。
 何回もヒアリングを重ねて「病歴・就労状況申立書」を作成した。
 

結果

障害厚生年金2級(事後重症)

感想

 腎臓疾患、糖尿病などの傷病は、初診から認定基準に達するまで相当の期間を要するため、初診証明である受診状況等証明書の取得が困難となる事例が多い。
 また、初診が近隣の内科やかかりつけ医であることが多く、電子カルテ化が進んでいる大病院とは異なり、カルテが保存されていないことも多くみられる。
 今回の依頼も初診が町の内科であったため、カルテが残っているか懸念されたが、何とか保管されていたので初診証明を取得することができた。

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